昨日 5/15 昼公演
前から三列目のほぼ中央のお席で「TAKE FIVE2」を見てきました。
いつものようにレポはできませんので 個人的な感想を書き残しておきたいと思います。
パンフレットを購入して、特別メニューの「THE MILK」をいただいてから
お席へ・・・
席に着いたら ほぼほぼ目の前に舞台!
見上げることになるであろう あまりの近さにドキドキ
暗転して、冒頭の映像部分からの守君登場。
前のほうだと左右に客席まで伸びているサイドのLEDパネルは前を見ていると見えないんですが
目の端には映像が映って
守君を中心に動く夜景に 360度3D映像の感覚になりました。
ちょっと古い話になるけど とある夢の国の「キャプテンEO」とか
あんな感覚。
エイ君のやってるWiiの画面も苦手な私は 目を動かすと酔いそうになって
ずっと 守君を見つめてました。
昨年よりスケールアップした映像と
舞台上のお芝居とのコラボレーション
ストーリーの上でも視覚的にも効果的に使われている感じでした。
昨年から引き続きの「守君」はキャラクターもしっかり出来上がっていて
二役の「真宮」との演じ分けもしっかりできていた藤ヶ谷さん。
出来れば「真宮」としての演技ももう少し長いシーンで見たかったな~
守君は生意気で俺様だけど 愛のある青年社長になっていて
主役にふさわしい、とても魅力のあるキャラクターにつくられていて
それを補って余りある 部下の「岩月」ドラマから作品を繋ぐ「バーテン」の存在が
シリーズとして前作からのつながりもきちんと感じられる作品になっていました。
前回、舞台上で強烈なインパクトを残した「神田教授」に代わって
経験豊富な舞台俳優さんたちが加わり、要所で舞台としての生の迫力や面白さを
醸してくれていたように思います。
パンフレットに 相変わらず本番前に香水を振りかけると書いていた藤ヶ谷さん
暗転してる時に舞台から香ってきて、明るくなったらいるんだな~ってわかっちゃうからwww
フルーティーないい香りでしたけど。
新川さんかな~べつの香水の香りも時々してきていたけれど。
舞台に近かったおかげで マイクを使ってるけれど
生の地声も聞こえてきたり
手の血管まで、双眼鏡なしで見えたり・・・
ダンスシーンも間近でステップの音まで聞こえたり。
前の席ならではの特権を余すところなく堪能してきましたが
クライマックスのラストシーンが
舞台上の階段上だったために全く見えなかったのは残念・・・(^_^;)
全体を見るには中央通路の後ろL列より後方のお席のほうがより楽しめるかな~
パンフレットにもありましたが
生の演技を見せる舞台と映像の演技をコラボした
全く新しいエンターテインメント
昨年はドラマの撮影をノーカットで見ているような感覚と感想に書いたと思いますが
今年はLEDでの映像だけではなく、プロジェクションマップの技術も駆使して
ゲームの中に入ったかのような・・・
アトラクションに参加しているような感覚でした。
場面転換での暗転が多かったのがちょっと残念かな。
昨年はそこまで気にならなかった印象なんですけど、確認できないのが残念。
もしもシリーズ化されるのであれば
ぜひとも昨年、今年の作品をDVDで販売してほしいものです。